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看護科

看護科目標

・利用者に寄り添い、傾聴・尊厳に努めます
・気づく力、支える力の研鑽を行い、看護実践に務めます
・チームワーク、多職種連携に努めます

看護科の教育理念

看護科理念を基本に、個々の能力に応じた実践力、専門性を高める人材育成を目指します

教育目標

・科学的根拠に基づいた、障害児(者)に対する看護実践能力を高める
・多職種スタッフと良好な人間関係を構築し協働できる
・常に問題に気づくことができる
・チームの一員としての役割を自覚し、組織を通した行動がとれる
・キャリアデザインができる
・学生、後輩の指導ができる
・キャリアアップを支援する

教育計画

・ラダー別教育プログラムに沿って毎月1~2回勉強会開催(講師は看護師・多職種・業者等)
・振り返り学習にはDVD(勉強会録画)により学習可能
・新人教育プログラム(座学・シミュレーター体験・OJT)あり
・プリセプター制度あり
・所外研修参加支援あり
・ファーストレベル、実習指導者養成研修、重症心身障害看護師研修に推薦で参加可能
・看護研究発表や学会参加あり(所内学術集会、重症心身障害療育学会研究会、肢体不自由児療育研究会など)
・小児看護実習、施設見学実習多数校受け入れ

日本重症心身障害福祉協会認定 重症心身障害看護師の紹介

 全国の重症心身障害看護師研修を終了し日本重症心身障害福祉協会が認定したエキスパートな看護師は平成30年度末時点で合計509名となり、この療育センターにも私たち4名がいます。重症児者の方々の毎日が安全で楽しく過ごせること、スタッフが協働しあえること、そして魅力ある重症児看護を伝え後輩を育成していくことが私たちの使命です。
 これから、施設内外で重症児看護のノウハウを伝える活動を行っていきたいと思っています。また、九州各地の研修仲間の情報網を駆使し、みんなの疑問解決に少しでも協力していきたいと思っています。まだ、駆け出しですが、自己研鑽に励み、施設・地域に貢献していく活動を計画中です。皆様のご理解とご支援をよろしくお願いいたします。
 平成30年度は、新棟開設のため、多くの新人看護師が入職いたしました。新人研修の企画を担当し重症児看護の核となるコミュニケーションを初回研修で行いました。結果は、九州地区重症心身障害研究会(平成31年3月に百年講堂で開催)で報告させていただきました。採血など、重症児には高度な技術が要求されるので、そういった実技指導も必須であると感じ、今年の新人研修では、小児の採血技術はシミュレーターを用いた実技研修も行っています。看護師以外の職種参加の研修も企画しています。皆様の参加をお待ちしています。

認定看護師

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